反撃に出たい日章学園は後半に入って4-4-2から3トップに変更。後半2分には強引に左を抜けた水田のパスから南がゴールネットを揺らしたが、以降は続かない。「水田祥太朗と佐久川友杜というデカい2人が競ったセカンドボールを回収して、開いた両ウイングで崩したかったけど、上手く行かなかった」と振り返るのは南だ。
対する大津は交替カードを上手く活用して、攻撃を活性化させると22分にはMF8畑拓海(2年)のスルーパスからMF7中村健之介(2年)がゴール前を抜け出し、冷静にゴール。そのまま3-1で試合を終えた大津はグループ唯一の2連勝となり、1試合を残して2位以内が確定。19日以降に行なわれる決勝トーナメント進出を決めた。
(文・写真=森田将義)
▽第45回九州高校U17サッカー大会
第45回九州高校U17サッカー大会