佐賀東 vs 日章学園
意地を見せたい佐賀東は連戦の疲労もあって、体調不良の選手が多くなったことが劣勢を強いられた展開に。蒲原晶昭監督はこう振り返る。「ちゃんとしっかり凡事徹底でやりましょうとテーマにしているのに、ちょっとした気の緩みが見られたし、集中力を欠いていた。相手は良いチームなので、疲れているからといって集中力が切れたらやられる」。
攻撃もトップ下で存在感を見せていたMF10大島弘賀(2年)を欠いた影響は大きく前半はなかなか日章学園のゴール前まで進めない場面が続いた。後半に入ってからはサイドから押し返すシーンも見られたが、「ちゃんと最後のラストパスを出しておけば、もっとゴール前には行けたと思う。選手がもっとうちらしさを出せないといけない」と指揮官が話したように得点には至らず0-4のままタイムアップを迎えた。
▽第45回九州高校U17サッカー大会
第45回九州高校U17サッカー大会