ヴィッセル神戸U-18 vs 日本高校サッカー選抜

 なかなか攻撃の糸口を掴めなかった日本高校サッカー選抜だったが19分、自陣でボールを奪取しカウンターを仕掛け、左サイドでボールを受けたFW10網代陽勇が背後からオーバーラップをしたDF5市川和弥へ送りクロスを上げると、ゴール中央に入り込んだMF8芝田玲がシュート。これはGK正面を突いたが、良い形を作り出す。さらに29分には右サイドからMF11松田悠世のクロスに網代が頭で合わせるもゴールならず。前半はお互い決めきれずスコアレスで折り返す。

 後半に入り、ヴィッセル神戸U-18は50分、中央でMF10濱崎健斗がドリブルから相手を引きつけてラストパス。ボールを受けたFW9渡辺隼斗がシュートを放つ。53分には日本高校サッカー選抜のバックパスのミスから、濱崎に決定機が訪れるも、ダッシュで戻ってきたDF3小泉佳絃がギリギリのところでスライディングでブロックしゴールを割らせない。

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