宮崎日大 vs 洛北

 なかなか追加点を奪えずにいた宮崎日大だったが、47分にMF7小濵良英(新3年)のシュートのこぼれ球に反応した清水がゴールネットを揺らし追加点を奪うと、53分にFW16甲斐大斗(新3年)、57分にはMF14黒木日賀(新3年)がゴールネットを揺らし4-0。以降はスコアは動かず、4-0の完封勝利で宮崎日大が白星スタートを切った。

 勝利した宮崎日大の南光太監督は「4月からプリンスリーグ開幕なのでこの大会でしっかりと狙いを持ってやろうと話をしていました。チームで約束事が何個かあるのでそこを徹底してやろうという中で、この試合は共通理解として約束事も良く出来ていました」と、チームが見せた戦いぶりに満足していた。敗れた洛北の前田尚克監督は「止める、蹴る、スプリント能力に差があり、ウチのチームとは違うなと。こういうチームに勝てるように練習をしないといけないし、意識を変えないといけないかな」と課題を口にしながらも「今日の試合で肌で感じてくれたと思うので、それを普段からしっかりとやっていきたい」と前を向いた。

(文・写真=古部亮)

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