前半リードされた札幌創成は、後半に3点を取り樟南を突き放す
札幌創成 vs 樟南
北海道からやってきた札幌創成と鹿児島にある樟南の試合は、雨の一戦となった。札幌は雪の影響で、冬場はほとんどの時間を体育館で過ごしていたが、屋外ではこれが久しぶりの試合。未だ寒さの厳しい北海道と、南国の高校の対決は、果たしてどのような結果になったのか。
前半は、札幌創成の鏑木雅彦監督が「ピッチの広さやセットプレーのヘディングなど高いボールでの練習は2ヶ月くらいやっていなかったので、慣れるまでは苦労していた」と語った通り、樟南ペース。3分、樟南の11番、崎山翔央(新3年)がシュートを決め、あっさりと先制に成功する。その後も、ほぼ樟南のワンサイドゲームで試合が進んだ。23分にはCKから追加点を狙うが、札幌創成GK名取煌平(新3年)がキャッチしてそれを許さない。試合は1-0で樟南リードのまま、前半を終えた。
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