常翔学園 vs 長崎日大

 フィジカルを前面に押し出し、圧力を掛けてくる常翔学園に対し、前半は後手を踏んだ長崎日大だったが、流れが悪いながらも無失点で前半を乗り切ると、後半は持ち前のパスサッカーを披露。

 そして迎えた34分、長崎日大は左サイドをMF7山本勝太(新3年)が突破しFKを獲得。このFKからFW82笠野眞央(新3年)が中に送ったボールは直接クロスバーに当たると、跳ね返ったところを山下が押し込んだ。

 その後も左サイドを山本が度々突破しチャンスを量産する長崎日大は42分、山本がドリブルでボックス内に切れ込むと、折り返しに中央で山口が右足で合わせネットを揺らし、リードを2点に広げた。

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