佐賀商 vs 宮崎日大
34分、佐賀商は中央で素早いパス回しから、右サイドを駆け上がってきたMF12小寺将斗(新2年)にパスを送ると、小寺が中央にクロスを上げ、ファーサイドで味方のシュートが再び小寺へ。小寺がゴールを狙うも、これは宮崎日大GK25中倉智也(新3年)に阻まれゴールならず。
そんななか、均衡が破れたのは38分だった。宮崎日大FW16甲斐大斗(新3年)が右サイドを突破し、ゴール前に早いグラウンダーのボールを入れると走り込んできた甲斐大輝が合わせて先制。同点に追いつきたい佐賀商はMF10宝蔵寺晴(新3年)がドリブルで素早く運び、FW9今泉礼央(新2年)が前線で起点となり、右サイドの小寺がフリーで受ける場面を何度か作るが、宮崎日大の強固な守備を最後まで崩せず試合終了。1-0で勝った宮崎日大が大会を5位で終えた。
(文・写真=古部亮)
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