興國vs茨木

 追いかける展開となった茨木もバランスは崩さず、コンパクトな陣形をキープしたまま興國の攻撃に対応。追加点を許すことなく前半を終えた。

 ハーフタイムに2枚替えを行った興國が後半も焦れずに相手を押し込み続ける。すると54分、左サイドのFKからMF6尾形祐輔(3年)が中に入れたボールにDF5國岡俊哉(3年)がニアポストで合わせ押し込む。興國がリードを2点に広げた。

 茨木は途中出場FW9黒田優(3年)の抜け出しで得たCKから、MF32永山(3年)がフリーでヘディングシュートを放つも、右に外れ反撃の狼煙は上がらず。

 対して興國は、61分に途中出場のFW27吉岡大樹(3年)が持ち運んでそのまま左足で3点目をゲット。さらに63分には、こちらも途中出場のFW19松元アンドリィ(3年)が左サイドでDF2枚の間を単独で突破。その後も寄せてきたDFを振り切り中に切れ込むと、そのままニアを撃ち抜き4点目。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選
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