東京ヴェルディユース vs 矢板中央

 「いろんなバリエーションを持っている。特に(セットプレーが得意な)矢板中央相手にセットプレーから得点が取れたら、相手は落ち込む。チャンスがそこにはある。沖田GKコーチを中心にトレーニングをやってきたので、そこはよかったと思います」(薮田光教監督)

 相手のお株を奪う一撃でリードを奪うと、その後も主導権を掌握。サイドからの攻撃もスムーズになり、シュートシーンも増加。得点直後の33分には川村が左サイドから中に切れ込んで右足でゴールを狙う。良いリズムで前半を終えると、後半に入っても攻撃の手を緩めない。57分には川村のスルーパスにMF井上寛都(3年)が反応。ループシュートを狙うが、これは惜しくもバーに阻まれる。しかし、このこぼれ球に土屋が反応し、リードを広げる2点目を奪った。

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