市立船橋 vs 川崎フロンターレU-18

 対する市立船橋は、前半はシュート0本に終わるも、中盤でMF7峯野倖が豊富な運動量で川崎F U-18の攻撃の芽を詰み、最終ラインではDF5岡部タリクカナイ颯斗を中心に川崎F U-18に大きなチャンスを作らせず、0-0で折り返す。

 後半に入ると、市立船橋がセカンドボールを回収し、サイドのクロスからチャンスを作っていくが、67分についに試合が動く。川崎F U-18はクロスからの折り返しをMF14八田秀斗がダイレクトボレーでネットに突き刺し先制点を奪取。一方、1点を奪われ何とか同点に追いつきたい市立船橋は、土壇場の90+2分、MF30左近作怜がゴール前の混戦からのこぼれ球を押し込み試合を振り出しに戻す。結局、そのまま試合終了のホイッスル。1-1の引き分けで勝ち点を分け合った。

(文・写真=田原豊)

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