
市立船橋 vs FC東京U-18
前半序盤の5分、立ち上がりから主導権を握る市立船橋が先制点を奪う。左サイドからのマイナスをFW10久保原心優が押し込んだ。幸先良くスコアを動かした市立船橋は直後の9分には、CKからファーの折り返しをFW9伊丹俊元が流し込み追加点を奪取。
一方、開始早々2点を追いかける展開となったFC東京U-18は12分、FW18尾谷・ディヴァイン・チネドゥが右サイドからのクロスをゴール前でヘディングシュート。これはバーに嫌われてしまう。32分にはMF33菅原悠太がゴールを狙うも市立船橋GK1ギマラエス・ニコラスのファインセーブに阻まれゴールならず。
後半に入ると流れがFC東京U-18に傾き始める。全員が引いて守る市立船橋に対し、押し込むFC東京U-18は80分にPKを獲得。するとこれをキッカーのMF33菅原が冷静に沈め1点差に詰め寄りさらに攻勢を強める。一方、何としても勝ち点3を手にしたい市立船橋は1点を失うも、なんとか相手の攻撃を耐え忍び、2-1で勝利を収め勝ち点3を積み上げ、他会場の結果から残留を確定させた。
(文・写真=田原豊)
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