2点目を決めた愛媛FCU-18MF18浦添朝仁(2年)
試合は「昨年前期に負けていた相手なので試合負けは緊張感があった」(DF大崎翔)愛媛FCU-18がキックオフから勝利への希求をピッチ上へ全面に押し出す展開に。前線に20青木、ボランチに6森実といったハードワーカーと技術力の高い選手をバランスよく配し、両サイドMFにインナーオーバーラップの自由を与えた北内監督の采配も功を奏し、徳島市立の前進を許さず。サイドチェンジを交えながら縦へのスピードで何度もゴール前へ迫った。
結果、愛媛FCU-18は早くも13分に右SB15瑞慶覧のクロスを6森実が流した先「クロスに対してファーサイドで受けることを狙っていた」17田中が相手GKとの1対1を冷静に沈めて先制。さらに前半アディショナルタイムにはPAからやや右25mの位置から18浦添が素晴らしいミドルシュートを決めて前半を2-0で折り返した。
これに対し、「今年はいい1年生が入ったので、2,、3年生にとっては今後試合に絡むためのサバイバルマッチになる」と河野博幸監督が位置付けた中、左SB5岸が12分に放った枠内ミドルシュートを除くと前半ほぼチャンスを作れなった徳島市立は、後半頭から右サイドに旧チームからの経験豊富な8原水智弘(3年)を投入するなど、選手交代策で打開を試みる。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 四国
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