日大藤沢 vs 東海大相模

 双方攻め合うなか、日大藤沢は35分、MF8徳永壱太(3年)のパスを受けたMF7宮澤朋哉(3年)が持ち込みシュート。これが決まって2点目。試合を優位に進めた。

 2点差とされた東海大相模は前半の残り時間で3度CKから得点機を狙ったが、日大藤沢が守りきって試合を折り返した。

 後半は前半以上の中盤での攻防が続いた。3点目を狙う日大藤沢は持ち前の運動量と選手間の適正な距離感を保ちながら、奪ったら即攻撃のスタイルを貫いたが、32.6℃の暑さもあり、機動性を維持しづらくなった。一方東海大相模が時間の経過とともに徐々に前への圧力を強め、後半25分以降は主導権を握り相手を押し込む展開に引き寄せる。

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▽令和6年度関東高校サッカー大会神奈川予選
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