ベガルタ仙台ユースキャプテンMF横山颯大(3年)は既にトップのルヴァンカップにも出場。ボランチとして別格の存在感を見せた

 しかし、先週末行われていた船橋招待で市立船橋や前橋育英など強豪チームに勝利し4勝2分けの無敗で3位となるなど良い形で調整ができていた仙台ユースはここから牙を剥く。14分仙台育英がゴール前を固めた中で、FW齋藤俊輔(3年)がFW古屋歩夢(3年)に縦パスを入れて、古屋からのパスを受けたのは右サイドハーフのMF永守大宙(2年)。永守が落ち着いてゴールを決めてすぐ同点に追いついた。

 さらに直後の15分、左サイドハーフのMF浅尾涼太朗(2年)がドリブル突破。パスを受けたのは齋藤俊。「涼太朗からパスが来て、あの時はシュートしか見えていなかったので、パスを選択せずシュートを打ったことは良かったと思います」と振り返った通り、迷わず脚を振り、仙台ユースは6分で逆転に成功した。

 しかしその後は仙台ユースはボールを保持しながらも、渡邊を中心とした仙台育英の粘り強い守りをなかなか崩せない。そして仙台育英がロングボール、クロスボールや、カウンター攻撃でいくつか決定機をつくり出した。後半も仙台ユースは決定機をつくるものの決め切れず、仙台育英は後半開始から投入されたスピードのあるMF長滝立優(2年)の突破からいくつか決定機をつくったが、こちらもあと一歩で決め切れなかった。89分にも長滝がドリブル突破からシュートを放ったが、仙台ユースGK室井陸杜(3年)がパンチングでかき出しピンチをしのいだ。このまま試合終了し、2-1で仙台ユースが勝利した。

【次のページ】 第1節 仙台育英 vs ベガルタ仙台ユース(3)

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 東北
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 東北