横浜創英 vs 検見川

 状況回復を図るべく、一気に4枚の交代カードを切った横浜創英は、後半31分に同点に追いつくと、試合終了間際に立て続けに2得点。終わってみれば、3-1のスコアで検見川を退けた。

 殊勲のゴールスコアラーは、ともに途中出場の選手たちだ。まず、FW11川上哲平(3年)が同点&逆転弾を決め、FW19島崎廉(2年)がトドメとなるチーム3点目(PK)を冷静に叩き込んだ。横浜創英・宮澤崇史監督の交代策がズバリ、はまった。

 「先制されたことで、早く追いつきたいと、気持ちが空回りしていました。後半、メンバーを大きく入れ替えましたが、自分たちがやるべきサッカーにもう一度、フォーカスし、しっかり時間を作りながら戦えたことが逆転につながったと感じます」(宮澤監督)

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▽令和6年度関東高校サッカー大会
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