常葉橘vs静清

 後半に入ると序盤から押し込む常葉橘がスコアを動かす。44分、MF20大池裕人(2年)が左サイドからのクロスをボレーで豪快に突き刺した。1点のリードを許した静清も、前線でのプレー意識を高くし攻撃を仕掛ける。

 後半終了間際にはロングスローからのこぼれ球を攻撃参加していた静清GK17北村欄丸(2年)がシュートを放つなど死力を尽くすも、最後まで相手ゴールをこじ開けることはできなかった。1-0で勝利した常葉橘が静岡学園への挑戦権を得た。

(文・写真=田原豊)

▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選