反撃に出たい袋井はMF9桑原悠守が再三のドリブル突破を図る。さらに高さのあるFW14秋山伊吹を投入し攻撃にバリエーションを加えるが、富士東もキャプテンのDF3富永悠太を中心にアクシデントで途中出場した1年生のGK23竹川乗らが最後までゴールを割らせず、2-0で勝利を収めベスト8進出を決めた。
試合後、増田監督は「やってみたら五分五分で行けました。攻めることと守ることのバランスを意識させ、攻撃もできるチャンスがあるのでトライしろと伝えて…それが効いたのか後半果敢にSBが攻めてセットプレーがもらえて(得点につながって)良かったです」と笑みを浮かべた。
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選