一進一退の激闘は延長の末、千葉明徳が検見川を突き放す!

千葉明徳イレブン

 炎天下の激闘は、千葉明徳に軍配が上がった。

 37分にMF6元木拓海(3年)からリリースされた左CKが直接ゴールに入り、千葉明徳が先制すれば、49分に右SB14辻陽向(2年)のスローインをきっかけにMF6古澤宏太(3年)がスーパーボレーを叩き込み、検見川が追いつく。

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 前後半を終えた時点では、どちらが勝ってもおかしくない展開。勝負の行方は10分ハーフの延長戦に委ねられた。

 そして86分、千葉明徳がついに検見川を突き放す。FW13松本湧翔(2年)からのパスに走り込んだ交代出場のFW16桑江優歩(3年)が値千金の一発。さらに、97分に再び元木がPKを成功させ、ダメを押した。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
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