国見vs諫早商
今回の対戦では、国見相手に諫早商がどれだけ無失点の時間を長くするかが試合のポイントと予想されたが、国見は門崎健一のCKから西山蒔人がゴールを決めて前半3分で先制点。しかし直後の9分に川原凛太郎が負傷交代した影響のためか国見のペースは低下。高いライン設定からのプレスと小川蔵人を起点とした攻撃で、諫早商が徐々に試合ペースを互角に戻していく。
後半も門崎・西山の2トップを軸に攻め込む国見と、西村優斗・馬場悠矢を中心に粘り強く守る諫早商という展開が続く中、後半8分に国見は門崎のFKから西山が頭で流し込み2-0。その後も、ボールを保持して攻め続ける国見は、後半20分に門崎がダメ押しとなる3点目。そのまま試合を3-0で終了した。
「無得点でゲームが進むと厳しくなるなと予想した中で、立ち上がりにセットプレーから得点できたんですけど、その後にアクシデント(川原の負傷交代)があって、急きょ試合に入った選手が馴れるまで時間がかかったり、ちょっとバランスを崩してしまったりした。それで選手がイライラしてしまったのかなと」
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選
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