後半17分には右サイドを崩され、市立船橋にCKを献上。渡部にゴール前に入れられたボールをしっかりはじき返したものの、セカンドボールを反対サイドで拾われる。そこからMF8金子竜也(3年)にゴール前にクロスを入れられると、CK終わりでゴール前に残っていた渡部に利き足の左足で豪快にシュートを叩き込まれ、均衡を崩された。
追い掛ける展開になっても尚志の選手は諦めない。「地元の人たちの声を力に変えていた。負けていて踏ん張らなければいけない時に力になったし、最後にボールが切れそうな時に残せた。最後に120%の力を出す時に応援の声は本当にありがたかったです」と話すのはDF4西舘優真(3年)で、タイムアップの笛が鳴る瞬間まで同点ゴールを狙い続けたが、0-1でタイムアップを迎えた。
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)