以降も積極的な楔のパスやDFの背後を狙って、八千代松陰が主導権を握りながら押し込んでいく。すると37分、MF22川上碧斗(2年)が中央からミドルシュートを放つと、これがネットに突き刺さり追加点。
後半に入っても、八千代松蔭ペースは変わらず。43分、MF7菱田がPKを獲得。自らキッカーとなり、これを冷静に沈めて3点目をゲット。さらに、54分には相手GKが決定機阻止で退場となり、3点リードの八千代松蔭が数的優位に立つ。その後も、数的優位を生かして八千代松蔭が攻め続けるも、追加点とはならず。3-0のまま試合終了のホイッスル。八千代松蔭が3-0の完封勝利で2回戦進出を決めた。
(文・写真=田原豊)
▽第103回全国高校サッカー選手権千葉予選
第103回全国高校サッカー選手権千葉予選