日大藤沢MF26山岡稜

 2点差とされた西武台は後半、立ち上がりこそ攻勢に出たが、時間の経過とともにペースは徐々に日大藤沢に流れていった。迎えた後半21分、日大藤沢はMF55布施克真のスルーパスを受けたMF26山岡が冷静に流しこんで、3点目。さらに攻撃の手を緩めない日大藤沢は再三、決定機を作ったものの、4点目には至らなかった。試合は終始、攻勢に出た日大藤沢が西武台を3-0で破り、決勝進出を決めた。

 2得点の活躍をしたトップ下で起用された1年生MF26山岡は「ケガもあってトップチーム(Aチーム)の試合に出たのは、約1か月ぶりでした。この試合で先発させてもらって、結果が残せてよかったです」と胸を張った。

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第12回和倉ユースサッカー大会 2024