大会を振り返ると川崎U18は予選リーグ3試合を2勝1分で勝ち抜くと決勝トーナメント1回戦では青森山田に0-0の末、PK戦を制すと2回戦で大津に2-1に勝利。準決勝、桐蔭学園に0-0の末、PKで敗れ、3位決定戦で西武台に4-1に快勝した。7試合で13得点・4失点と失点が少なさに気づく。
佐原コーチは「守備の基準は高いので、その基準に達していないと(起用は)難しいです。周りからはよく『意外と川崎は守備ができる』と言われます。ただ考えとしてはしっかりと守備をしながら、より攻撃の良さを出していくイメージです」と攻撃サッカーの根本を語った。
大会を終えた川崎U18は8、9時間かけ選手バスに揺られながら、帰路に就くとのこと。その後、約1週間身体を休めたあと、レギュラー取りに向けた本格的な戦いに挑む。
(文・写真=佐藤亮太)
▽第12回和倉ユースサッカー大会 2024
第12回和倉ユースサッカー大会 2024