中央学院大中央 vs 城西大城西

 後半、メンバーを適時入れ替えた城西大城西だが勢いは止まらず。23分、FW11長谷川が38分にはCKからDF4南島滉介(2年)が頭で決め、アディショナルタイムには途中出場のMF12関根悠人(2年)の得点でゴールラッシュを締めくくった。

 城西大城西の3トップ=4得点のFW9石川を頂点に右に2得点のFW11長谷川、左のFW7小川慶翔(2年)が機能的に、かつ執拗に相手のスペースに走り込み、チームに大量得点をもたらした。

 FW9石川は「FWの3枚で攻撃を仕掛けるなか、自分たちのやり方と相手のやり方がうまくハマりました。常に3枚で(攻撃を)作ることを意識しながら、相手をしっかり押しこめました」と要因を語る一方で、石川本人はもう少し得点が欲しかったようだ。「得点できるときにとっていかないといけません。トップを任されている以上、得点は一番が大事。もっと点を取っていきたい」とどん欲だ。

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▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選