待望の先制点を奪取したのは、長い時間を押し込みながらもゴールをこじ開けられなかった明星学園だった。52分、PA内でパス交換から崩しに入ると、こぼれ球をFW13杉本が押し込み先制点を奪うと、7分には途中交代で入ったFW9田島駆(2年)がシュートのこぼれ球を押し込み加点。その後も、主導権を離さなかった明星学園が2-0のまま試合を終わらせ、ブロック決勝進出を決めた。

(文・写真=田原豊)

▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選