両チームとも大きなチャンスこそ訪れないものの、中盤では激しいチェイシングでバトルを繰り広げる。そんななか、53分、東京都市大付は退場者を出すアクシデントに見舞われる。すると数的優位となった東京成徳大高がボールをより動かし相手を揺さぶりながら攻めていく。そして迎えた74分、MF7米田がまたもCKの流れから、ゴール前のこぼれ球を押し込み追加点を奪取。以降も主導権を握った東京成徳大高が2-0で東京都市大付を下し2次予選に駒を進めた。

(文・写真=田原豊)

▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選