対する早大学院は数的不利となってからは、最前線にFW20塚本健琉(3年)を投入。懸命に身体を張るターゲットにロングボールを送り込み、パワープレーで相手ゴールを脅かした。

 それでも、耐えるだけでなく、試合終了間際に追加点も奪った都立日野台が2-0で早大学院を撃破。格上との対戦で見事な完封勝利を収め、2回戦進出を果たした。

(文・写真=志水麗鑑)

▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選