国士舘FW9高橋遥久(写真=佐藤亮太)

 0-0のまま、時間が推移。押されながらも東京成徳の攻撃の回数が増した。東京都リーグで国士舘はT1(1部)、東京成徳はT4(4部)に所属。延長戦、その先のPK戦を考えるとジャイアントキリングの予感が徐々に高まった。

 しかし迎えた後半35分。国士舘、セットプレーのチャンス。キッカーDF6清水が放ったボールを最後はFW9高橋遥久(3年)が決め、ようやく先制。残り時間わずか。双方、交代カードを切り、状況打開を図ったが、国士舘が勝利を手にした。

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▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
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