上田西イレブン
2点のビハインドの長野日大はDFラインのシュートパスからMF5瀧澤暖(3年)、18MF行田理希(2年)が中央でボールを握り、FW15石坂晴輝(3年)にラストパスを配給して攻撃の糸口を見つけようとするも、上田西の堅守を崩せず前半はシュートゼロに抑え込まれる。
後半に入っても上田西が主導権を握り、素早い切り替えから一気に攻め込んでいく。53分、徳間のクロスにFW11高橋亮雅(3年)が惜しいシーンを作り出す。64分には右サイドのDF3松本悠真(3年)がインターセプトから、FW9柳沢纏(3年)が決定機を迎えるもこれもゴールには至らず。すると65分に一転、上田西に大ピンチが訪れるもGK12新津蒼太(3年)が魅せる。FW10眞鍋顕伸(3年)の左足からの強烈なシュートをビックセーブすると、1分後にもゴール正面からの直接狙ったFKをしっかりと抑えてゴールを死守する。
▽第103回全国高校サッカー選手権長野予選
第103回全国高校サッカー選手権長野予選