三郷北 vs 市立浦和
後半に入っても攻撃の手を緩めない市立浦和は43分、DF5田邊快斗(3年)がゴールを決め加点。15分にオウンゴールで1点を返されるも、68分には再び田邊が左足でネットを揺らし三郷北を突き放す。さらにアディショナルタイムには、後半途中交代で入ったFW24大前海斗(1年)とMF17藤山英士(3年)が加点し、終わってみれば6-1の大勝で1回戦を突破した。
2回戦進出を決めた市立浦和の大野恭平監督は「インターハイでは初戦であのような負け方をして選手たちも悔しい想いを持っているので、その教訓を活かして戦おうと試合に入りました。点が入れば良い流れになると思っていたし、前半に2点をとれたのがよかった」と試合を振り返った。
20日に2回戦で戦う相手は同じS1リーグに所属しており、現在残留争いをしている武蔵越生だ。リーグ戦では1回対戦しており、その時は2-5で敗れている。「1回目の対戦では大敗しているので、絶対に負けたくない相手ですし、絶対にそのリベンジしたいですね」と語り、「もう一段、レベルを上げていかないと次の試合は勝てないと思うので、しっかりと求めながら1週間良い準備をしていきたいと思います」と意気込んだ。
(文・写真=古部亮)
▽第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選
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