淑徳巣鴨、FW小林柊の活躍で2回戦進出!

試合風景

 「全国高校総合体育大会東京都大会支部予選」の東支部1回戦「淑徳巣鴨vs都立日本橋」の一戦が本郷高校で行われた。試合開始早々に先制点を奪った淑徳巣鴨が終始主導権を握りゲームを進める。

 対する都立日本橋は、前半18分に右からのドリブル突破も、ここは淑徳巣鴨ディフェンスにクリアされる。

 早い時間で追加点が欲しい淑徳巣鴨は前半20分、左からのクロスをFW小林柊がヘディングで折り返し、DF牧野賢吾が飛び込むもこれはは枠を外れる。さらに直後の前半23分には淑徳巣鴨FW小林柊が遠い位置からシュートを放つも都立日本橋のGK渡部雅貴がキャッチ。

 前半はお互いロングボールを中心に攻め立てる。

 そして迎えた前半25分、淑徳巣鴨が追加点を奪う。CKから、FW小林柊が中央で頭で合わせると、これがゴール左隅に決まりリードを2点に広げる。さらに、前半32分には左サイドからのアーリークロスが逆サイドまで流れたところを淑徳巣鴨FW川上寛貴がシュート。キーパーが弾いたところをMF関口佳輝が決めて追加点を奪う。前半はこのままスコアは動かず淑徳巣鴨が3点のリードを奪いハーフタイムへ。

 3点のビハインドで後半に入った都立日本橋は後半開始早々、FW吉田健人が右サイドをドリブル突破。空いたコースを狙い右45°からの積極的なミドルシュートを放つが、これは淑徳巣鴨GK西村翼が正面でキャッチ。

 対する淑徳巣鴨は後半の3分、右からセンタリングをFW小林柊が中央で合わせてゴール。相手にペースを譲らないとばかりに4点目を奪取する。その後も、攻撃の手を緩めない淑徳巣鴨はMF寺西慧悟、MF大竹悠太郎がゴールを奪い、6-0で都立日本橋に勝利。初戦を突破した淑徳巣鴨は4月29日に開催される2回戦で足立学園と激突する。

(文・写真 編集部)