後半に入ると、ビハインドの國學院が序盤から押し込みチャンスをうかがう。すると45分、FW7清野勇太(2年)が左サイドからのクロスを決めて同点。さらに、主導権を握ってゲームを進める國學院は、73分、FW21植村日翔(1年)が右サイドからクロスを送ると、ボールはそのままGKの頭上を超えてゴールに吸い込まれた。ラッキーな形で國學院が逆転に成功すると、直後の76分にはFW7清野がダメ押しゴールを挙げて終了のホイッスル。後半に一挙3得点を挙げた國學院が3回戦進出を決めた。

(文・写真=田原豊)


▽令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)