後半に入り先に動いたのは修徳。
途中出場の修徳14番が攻撃にアクセントを加える。後半10分、右サイドでパスを受けるとドリブルで1人を交わしPA内に進入し駒澤大学高等学校DFに倒されるが笛は鳴らず。12分には10番からのスルーパスに抜け出しシュートまで行くがDFにブロックされる。
これまでの拮抗した展開から徐々に修徳ペースで時間が進む。駒澤大学高等学校はやや押し込まれながらも無失点で乗り切り、0-0のまま延長戦に突入する。

　延長前半3分、駒澤大学高等学校はゴール正面からFKのチャンスは壁に当たり枠を外れる。5分のCKは競り合いのこぼれ球を10番がシュートするがバーの上に外し決定機を逃す。延長前半は終始、駒澤大学高等学校が攻勢にでたが得点出来ずに延長後半へ。

　延長後半1分ついに試合が動く。
左サイドでボールを受けた修徳10番がクロスを上げるとゴール前に飛び込んだ14番がDFと競り合い、セカンドボールを6番が拾い豪快なシュートで先制に成功する。
後が無くなった駒澤大学高等学校は最後まで攻め立てるが、修徳の厚いディフェンスを崩せず試合終了。

実力の均衡した試合だったが、修徳が勝利をたぐり寄せ、ベスト8に駒を進めた。

【高校サッカードットコム】
ドットコムTwitter
ドットコムfacebook