八千代がPK戦の末、日体大柏に勝利！関東大会まであと1つ
試合風景
5月8日、平成28年度 関東高校サッカー大会 千葉県予選、準々決勝の八千代vs日体大柏の一戦が開催された。
勝てば関東大会がまた一歩近づく一戦は両チーム一歩も譲らない、最後まで見ごたえのある好ゲームだった。
序盤、八千代は右サイドバックのDF管昂司の攻め上がりから、ペナルティエリア近くまで攻め込みミドルシュートを放ち、立ち上がりから積極的な姿勢を見せる。
一方の日体大柏も前半10分過ぎに、左サイドからつないだボールをエリア内に入れ、決定機を迎えるがクリアされ得点ならず。
日体大柏は、ディフェンスラインから安定したパス回しでボール支配率でやや優勢に。八千代にボールを奪われても、中盤での早いチェックで相手の攻撃を抑え続け、相手にチャンスを与えない。一方の八千代も最終ラインが踏ん張り、お互いに互角の戦いを見せる
その後、お互いに決定機を迎える場面があったが、試合は前後半を終え、延長戦へ。延長に入っても両チームとも集中力を切らさず、キャプテンを中心に声を掛け合い得点を許さずPK戦へ突入。
お互いにきっちり決め続けた、4人目で八千代のGK中島駿一がシュートを止める。その後八千代は4人目、そして最後は5人目のFW稲葉翔和がきっちりとPKを決めて、押し込まれた時間帯の多かった八千代が日体大柏に苦しみながらも勝利した。
激闘をモノにした八千代がは関東大会の出場権をかけ、5月14日に市立柏と対決する。
（文・写真 編集部）