試合はマッチアップの組み合わせで勝った近大附が主導権を握る。立ち上がりからスピードあふれるドリブル突破とカットインに優れる10川田にボールを集めた青い軍団は13分、10川田のカットインから送ったラストパスのこぼれ球を13野村が決め先制すると、続く27分にも左コーナーキックのこぼれ球に反応した5清水の右クロスを12藤川が頭で合わせ追加点を奪った。
だが、その後はヌヴェールも反撃。前半中に2人を交代しマッチアップのズレを修正すると、後半頭からは18北村悠翔(3年)を入れ、高さを有する7赤星、8土橋の近大附ボランチコンビにスピードで対抗する策を選択。後半はポゼッション率を高め、多くの決定機を演出した。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選