愛媛FCU-18、プリンス復帰今治東の守備網破り四国プリンス連覇へ好発進!

MF6田中碧(3年)の先制点に喜ぶ愛媛FCU-18の選手たち

 4月5日に10チームが集い開幕を迎えた高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 四国。開幕戦では昨年、2018年以来のプレミア復帰こそならなかったものの、同リーグでは14勝4分無敗・勝ち点48と圧倒的な成績で2年ぶり10度目の優勝を果たした愛媛FCU-18と、昨年愛媛県1部リーグと四国プリンス参入戦を制し、3年ぶりに復帰した高知と共に2年ぶりに晴れ舞台に帰ってきた今治東中等教育学校(以下、今治東)とが、愛媛県松山市の愛フィールド梅津寺において対戦した。

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 両チームのフォーメーションは愛媛FCU-18が4-4-2、今治東が4-1-2-3。ホーム・愛媛FCU-18のスターティングイレブンは、GKは前日にトップチーム2種登録選手となった1亀山雄汰(3年)。4バックは右から15瑞慶覧長汰(3年)、34佐藤優馬(1年)、5石原拍(2年)、14齊藤佑人(3年)。中盤はボランチに6嵐亮太朗(3年)が入り、右サイドに11浦添朝仁(3年)、左サイドに6田中碧(3年)。トップ下がキャプテンの7森実昊(3年)。2トップは10青木壱清(3年)と9俵拓斗(3年)。先月末から4月1日まで日本サッカー協会の育成プロジェクトによりイタリアセリエA・コモFCに短期留学していたMF20仙波隼太郎(1年)はベンチからのスタートとなった。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 四国
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