
暁星高等学校 vs 成城学園
点差は開いた。ただ後半25分過ぎ、暁星が左サイドからの突破を起点に反撃開始。成城学園をゴール前に押し込み、くぎ付けにする時間帯までは作れたが、決定機を作るまでには至らず、肝心のゴールには遠かった。
成城学園の攻めの姿勢には清々しささえ感じられた。
布陣は4-1-4-1。ワントップのFW喜熨斗が、MF成川、MF8大重宙之のトップ下が、右サイドのMF近藤(源)そして左サイドのFW10近藤祐成が遮二無二に攻めた。シュートの数は20本近く。惜しいシーンはたくさんあった。あと1センチ。あと1秒。しかし決められない。その度に頭を抱え、あるいは髪をかきむしり、天を仰ぐ。それでも何度も何度もゴールを狙い続けた。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選

