2015年2月14日、いよいよ開幕したT1リーグ。

 15日、2014年T1リーグで上位争いを演じた駒澤大学高等学校と2014年T2リーグ14勝1敗3分けと安定した戦いでT2リーグを制しT1昇格を果たした都立東久留米総合との一戦が、寒空の下、駒沢第2球技場で行われた。

 試合は駒澤大学高等学校が序盤から主導権を握る。4分、9番・佐藤瑶大 からのスルーパスに抜け出した11番・深見侑生 がGK・井上大地と1対1になるが、シュートは枠を捉えることができず。

 その後も駒澤大学高等学校は7分、そして16分と、決定的なチャンスを作るも、相手GK・井上大地の好守などに阻まれ得点することができず。

 試合が動いたのは21分。
駒澤大学高等学校は、左サイドで得たFKを10番・野本克啓が蹴り込むと、2番・高橋勇夢が上手く頭で合わせて、待望の先制点を奪う。

 一方の都立東久留米総合は、チャンスらしいチャンスを作らせてもらえず、その後も厳しい時間帯が続き、1点リードを許したまま前半を折り返す。

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