駒場学園 vs 都立田無

 早くも2点差をつけられた田無はFW11渡邊倖生(2年)、MF14井上敬太(1年)、MF17坂元颯吾(2年)らが中央・サイドと攻勢をかけるが決定機とまではいかず。後半も駒場学園に押されるシーンが多くみられた。

 駒場学園は迎えた後半25分、FW8山口達士(3年)のパスに抜け出したFW9奥がペナルティエリア内で倒されPKの判定。これを冷静に決め、3点目。さらに39分、途中出場のFW16及川幸紀(2年)を起点にカウンターが発動。最後はMF10内田琳太朗(3年)が流し込んで4点目となった。MF内田は「及川くんがパスをくれたのであとは決めるだけでした」と振り返る一方、前半、ポスト直撃の惜しいシュートがあっただけに「決められず悔いが残ります」とも語った。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選