西武文理 vs 東農大三

 後半に入ると、西武文理が徐々に主導権を握っていく。濡れたピッチでボールコントロールに苦しむ中、67分、右サイドからのMF18萩原のクロスがスリップ。ゴール前でGKが処理しきれず、そのままゴールに吸い込まれた。

 同点に追いつき勢いに乗る西武文理は82分、萩原のCKからDF15高倉由翔(1年)が頭で合わせて逆転に成功。東農大三も背後への抜け出しからネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。試合はそのまま2-1で終了し、西武文理が逆転勝利を飾った。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選