ゲームを締めくくったGK宮川。味方が蹴るときには視線を外していた。守護神は「緊張して見られませんでした。なのでネットの揺れで(決まったかどうかを)判断しました。決めてくれると信じていたので、集中していました」と振り返った。
100分間を通じ、6:4から7:3で武南ペース。高い個人技を生かしたサッカーでいつ決まってもおかしくなかった。それでもなぜ浦和南は追いつき、PK戦を制すことができたのか。
野崎正治監督は「よく頑張りましたという試合でした。内容というより頑張って、相手に食いついて、チームで頑張れたことですかね。武南さんが(シュートを)外してくれたこともありますが、しっかり身体を寄せるなど最後のところじゃないでしょうか」と控えめに語った。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選

