国見撃破で大会の主役に躍り出た九州文化学園、長崎南山を5-0で下し初の決勝へ

九州文化学園イレブン

 10月18日から始まった第104回全国高校サッカー選手権長崎予選。大会初戦の3回戦で諫早商に5-1、準々決勝で大会優勝候補筆頭だった国見を2-2の延長戦からPK戦で振り切り、大会の主役に躍り出た九文。同じく初戦となった3回戦で長崎工に3-0、準々決勝で県央の強豪である鎮西学院を2-1で破った長崎南山。決勝の舞台を目指す両校が11月2日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で激突した。

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 試合は開始から終始、九文ペース。県リーグで対戦したときの反省を踏まえた九文は、南山の最終ラインが横に開くときにできるスペースを2トップ、ワイド、シャドーが突く「今週、取り組んできた形(有光亮太監督)」で攻撃を展開。

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▽第104回全国高校サッカー選手権長崎予選
第104回全国高校サッカー選手権長崎予選