東京実業の渡辺巧輝のキャプテンシーがチームに勝利をもたらし1次T2回戦進出!
試合風景
5月15日、「平成28年度 高校サッカーインターハイ東京予選1次トーナメント」1回戦の修徳vs東京実業の一戦が開催された。
前半の序盤は、やや東京実業が優勢に試合が進む。コーナーキック、フリーキックから東京実業がチャンスを得るも、修徳GK鈴木晟一のセーブに防がれる。
一方の修徳はFW望月翔にロングボールを当て、セカンドボールを狙う戦術でチャンスを覗う。
前半の20分過ぎから、修徳も徐々にボールが繋がり始め、相手ゴール前まで攻める時間が増えてくる。しかし、前半はお互い譲らず0-0のまま終了。
そして後半が始まり、後半は修徳ペースで試合が進む。
後半10分過ぎたあたりで修徳に決定的なチャンスがやってくる。中盤でパスを繋ぎ、大きく右サイドに展開。右サイドから低い弾道の、早いクロスを入れ、中央で選手が待ち構えていたが、DF渡辺巧輝、高田裕斗が体を張りゴールを死守する。
後半の27分。修徳の猛攻を受けていた東京実業にチャンスが訪れる。ファールによって得た自陣からのフリーキックをGK増田大輝が一気に相手のエリア付近までロングキック。そして、ボールがこぼれたところを赤井優太がシュート。これが決まり、東京実業が待望の先制点を獲得する。
その後も、キャプテンのDF渡辺巧輝が中心となり「集中!集中!」と声をかけ合い、修徳の攻撃を守り抜きこのままタイムアップ。東京実業が1-0で勝利した。
(文・写真 編集部)