エンドが変わった後半。U-17日本代表が猛攻を仕掛ける。同6分。西岡がゴール前で倒されたFKを、中島に代わってピッチに入ったMF井内亮太朗が右足で直接狙う。これは惜しくもゴールポスト左をたたくが、直後の同7分、こぼれ球を拾った西岡がペナルティーエリアに進入すると、華麗なステップで次々と相手をかわして右足でゴールネットを揺らし、待望の先制点をゲットする。

 勢いづいたU-17日本代表は止まらない。同10分。FW斎藤翔のパスを受けたFW長添功樹が右に展開。オーバーラップした右DF土井口立がゴール中央に低クロスを折り返すと、走り込んだ斎藤が華麗な右足ヒールショットで追加点を挙げる。さらに同17分には、DF原田爽潤のパスを中央で受けたMF恒吉良喜が右足ミドルで加点。3-0の同45分には、キャプテンマークを巻いた右CKのこぼれ球に反応したDF倉橋幸輝が右足ショットでダメ押し点を決めた。

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▽第27回国際ユースサッカーin新潟
第27回国際ユースサッカーin新潟