攻め続ける日大藤沢は延長前半10分、右クロスにゴール中央FW9有川がボレーシュートを叩き込んで、追加点を挙げ、一歩リード。佐野日大は延長後半、カウンターから3度好機を演出も届かず、100分間の死闘は幕を下ろした。
キャプテンマークを巻いた日大藤沢のGK1橋本友翔は「これぞトーナメントという難しい戦いのなかで改めて1点の重みがわかる試合でした。先制されて、厳しい展開で延長まで行きましたが佐野日大の11枚のブロックをこじ開けられて、勝ち切れてよかったです。今年1年を通してやってきた粘り強い勝ち方が今日もできました」と胸を張れば、殊勲のFW9有川は「一昨日の第一学院戦(4-1)で点が取れず、FWとしての仕事ができませんでした。苦しい状況で2点とってチームを勝たせられたのは選手権への大きな弾みになります」と意気揚々。
▽高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ関東2部 プレーオフ(参入戦)
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