東京成徳大深谷イレブン

 勢いそのままに押し続ける東京成徳大深谷は38分、右サイドから突破したDF7菅井陽斗がペナルティエリア内深く進入した際、倒され、PKの判定。キッカーを託されたFW10関根が思い切り蹴り込み、1点差とした。

 アディショナルタイムを含め、残り時間はおよそ10分。会場は東京成徳大深谷ムード。何が起きてもおかしくない空気が感じられた。

 前半から一変。防戦一方の町田ユースだが、強さを見せた。後半43分、カウンターからMF11林が決め、追いすがる東京成徳大深谷を振り切り、勝負を決定づけた。

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