4-0で1年でのプレミア復帰に王手を懸けた尚志が示す充実の戦いぶり キャプテン・CB西村圭人が明かす夏からの変化とプレミア昇格への想い
尚志イレブン
「尚志らしくサッカーを楽しむ」。キャプテンのCB西村圭人(3年)が宣言した通り、プレーしている側も、見ている側も、心を躍らせるようなサッカーで初戦を突破した。
12月12日、高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグプレーオフ(参入戦)の1回戦が行われ、Aブロックの尚志は岡山学芸館と対戦。16チームを4つのブロックに分けて争われるレギュレーションで、各組の勝者に昇格の権利が与えられるなか、1年での復帰を目指す尚志は自慢の攻撃力を生かして快勝。4-0で勝利を収め、14日の2回戦に駒を進めた。
立ち上がりから尚志はベースを握り、ボールと人が動くサッカーで岡山学芸館を圧倒。CKの流れから17分に右SB榎本司(3年)が先制点を決め、19分にはFW根木翔大の左クロスからMF阿部大翔(3年)が加点。攻撃の手を緩めない尚志は32分にも根木が決め、前半だけで3-0とした。後半早々にもMF途中出場のMF田上真大(3年)がネットを揺らすなど、変幻自在の仕掛けで相手に付け入る隙を与えなかった。
▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグプレーオフ(参入戦)
高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグプレーオフ(参入戦)