千葉経済大附イレブン

 思わぬ強風。加えて相手がロングボールを多用するとなると、こちらも合わせるように蹴りあいになってしまいがち。しかし東京学館浦安はつなぐサッカーを徹頭徹尾、続けた。

 この愚直さが伝わるのがボランチ起用のMF23大﨑暖士のプレー。これまでキャプテンを務めた長嶺祥吾を手本にひたむきなプレーを心がけている。MF23大﨑は「一生懸命プレーしてチームに貢献できる守備を意識しています。相手が前にクリアしてきましたが、クリアさせないほどのプレスをかけ、できるだけ相手陣内でプレーすることを考えました」と職人肌な印象。今後、チームに欠かせない存在になりそうだ。

 1-0で接戦をモノにした東京学館浦安の大木塁監督は「(新人戦を通じて)フィジカル的にもメンタル的にも戦術的にも一人ひとりのスケールアップしていこうする、その段階にチームはあります。うまくいかないなかでどれだけチャレンジできるか。その点では物足りなさはありますが、足が止まらなかったのが好材料でした」と総括した。

 

 プレずに動きを止めず戦った東京学館浦安は2月1日、Eブロック代表決勝戦で市立柏と対戦する。

 

(文・写真=佐藤亮太) 

▽令和7年度千葉新人戦(新人選手権大会)
令和7年度千葉新人戦(新人選手権大会)