この試合、両チーム最初の決定機は後半6分だった。左サイドから進入した大宮南MF11矢口友翔のシュートがポスト直撃。その後もMF11矢口は得意なドリブルで17、19分とビッグチャンスを作るなど、ペースを渡さなかった。

 前半、押されていた大宮南はなぜ後半、攻勢を強めることができたのか。

 攻撃にアクセントをつけたトップ下のMF10市川彰久は「(前半)相手のフィジカルコンタクトに戸惑いました。後半(相手のコンタクトに)慣れてきて、ボールをちゃんと持てるようになり、自分たちのサッカーができるようになりました」と話せば、MF11矢口は「前半、ロングボールの蹴り合いになってしまい、落ち着いてボールを持てませんでした。しかし後半は相手の出方に慣れ、落ち着いてボールを回せるようになりました」と順応していったことがわかる。

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▽令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
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