清水東 vs 藤枝東

 すると後半開始直後の42分、試合はさらに動く。清水東のプレスを受けた藤枝東DFがGKへバックパス。思いのほか弾んだボールと連携ミスが重なり、ボールはそのままゴールイン。思わぬ形で清水東が追加点を奪い、藤枝東は追い込まれた。それでも50分、右サイドをMF6山田樹がドリブルで突破しクロスを送るなど、前を向く姿勢を失わない。59分、中央をドリブルで持ち上がったMF15葛西源太のパスを受けたMF11望月瑠斗が右足のミドルを決めて1点差。62分にはカウンターからFW9増田瑛斗が独走して倒され、PKかと思われたが判定はノーホイッスル。それでも77分、川口の右CKを葛西が頭で押し込み、ついに同点に追いついた。

 PK戦では、後半の失点に関わったGK17高橋奏多が存在感を示す。自らのミスを「プレーで取り返す」と強い気持ちで臨み、相手のキックを読み切ってセーブ。互いに緊張感のあるキックが続いた末、藤枝東が6-5で勝利を掴んだ。

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▽令和7年度静岡新人戦(新人選手権大会)
令和7年度静岡新人戦(新人選手権大会)